1/72 マベリック part1 [MaxFactory 1/72 マベリック]
太陽の牙ダグラムに登場する輸送ヘリ「マベリック」を今月の18日までの完成を目指して製作していきます。お察しの通り2つのローターをモーターで回します。
使用キットはマックスファクトリーの「1/72 イーストランドWE-211マベリック」。実はもうこの記事を書いてる時点で接着合わせ目消し、ヒケ処理、電動・電飾用の加工など大部分の下処理が終わっています。
今回の改造箇所は主に以下の4点
・後部ジェット部分にLED電飾
・航行灯
・コクピットのパネル
・ツインローターの電動化
まず今回は後部ジェットのLED化に関して。
■ ジェットノズルを加工する ■
ジェットノズルは左右に2個ずつの計4個あります。ノズルの内側にはタービンブレードらしきものがあり、LED電飾化する上では完全に邪魔ですね。光を通すためにはこれを除去する必要があるのでまずジェットノズルを2つに切断しました。
周りをぐるっと一周するように切断。
このタービンブレードの造形も電飾に活かしたいのでいつものようにおゆまるで型取りして100均のクリアレジンで複製。これは切断前にノズル口におゆまるを突っ込んで型を取った方が綺麗にできましたね。今回は色が着いていない無色クリアにしました。
隙間は塗装後でも裏側からパテなどを使って埋めてやれば処理できそうです。上の写真は試しにネリケシで塞いでみたところ。
オレンジのLEDはVfが1.8~2.0程度なので5V電源なら直列で2個いけます。
■ LEDの取り付け方法 ■
LEDが収まる部分である左右のエンジン部はモナカ割なので接着合わせ目消しが必要です。さらにここにはモーター、基板、航行灯のLEDと光ファイバーも入るので他の作業工程も考える必要があります。それで結果的に下の写真のようになりました。パーツ下側の横に広い穴からジェットノズルのLEDを入れます。
LEDは3mm砲弾型を使うのでその固定板を作りました。プラバンに内径3mmのプラパイプを接着したものです。
このプラバンを固定するためのプラ棒を接着。
直列なのでこんな感じに足をはんだ付けすることになりますね。
このプラは光がかなり透けるので内側に遮光塗装が必要です。
今回はここまで。次はコクピットとか航行灯にする予定です。マベリックにぶら下げるコンバットアーマーも同時に作るのは時間的にちょっと無理ですね。
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中学生のころダグラムが放送されていましたが放送自体は何故かまともに見たことが無く今でもストーリ自体を理解していません。
それでも当時、コンバットアーマー?コックピットが見える機体デザインにが気に入ってキットを買ったのですが近所の友人がどうしても欲しいから譲ってと床屋さんにまで押しかけて来たので譲ったのが最後それ以来ダグラムのキットを手にしたことが無いです。
当時の友人がなぜ私からキットを買いたかったのか謎です(普通に店頭で買えたような思います)
ダグラムといえばガンダムのサムソントレーラーのようなものに乗せられていた印象ですがこんな空輸メカもあったんですね
by 青い森のヨッチン (2020-12-09 16:16)
床屋まで追ってくるとは随分と情熱的な友達ですねw
私も幼少の頃に観たロボアニメはストーリーをほとんど憶えていません。大人になってから観直して初めて本当の面白さがわかるような気がします。まぁ、ダグラムは子供の頃に観たきりなんで今でもどんな話だったかはよくわかりませんがw
それでもコンバットアーマーのミリタリー感とかコクピット内のおっさん臭さが好きで、このシリーズは他にも沢山のキットを積んでます。ダグラムを運搬するトレーラーもあるのでそのうちまとめて完成させたいですね。
by 電子ラモス (2020-12-09 20:13)