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PLUM ビックバイパー電飾改造 part1 [PLUM ビックバイパー]

ビックバイパーの電飾改造の方向性が決まったので製作を始めました。今回は3mm砲弾型LEDをヤスリで削り込んで合わせます。

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LED電飾を仕込む箇所はクリアパーツになっている部分とジェットノズル、レーザーにしました。レーザーは設定が全然わからないのでレーザー砲的なものをどこかにでっち上げます。多分コクピットの下辺りになるでしょう。


まず今回は下の写真の部分にLEDを仕込むための加工をしていきます。

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二股に別れた機首部分、ハサミのようになっているところね。ここに3箇所光る場所を作ります。このパーツはモナカで接着合わせ目消しが必要になるため接着後にLEDを仕込めるようにパーツの一部を削っておきます。グレーのパーツは接着することになりますね

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削る時は少し余白を残して置かないと光が漏れるし、この余白がグレーのパーツを接着するための糊代にもなります。


どんな感じで光らせるのかというと、光の透けを利用します。ご覧の通り成型色が白なのでパーツの内側からLEDを当てるとめちゃくちゃ透けるんですね。そして今回は光を当てる範囲が広いので手持ちのチップLEDでは厳しいだろうなということで、3mmのオレンジ色砲弾型LEDを試してみることにしました。しかしながらそのままだとキット内部の狭いスペースに入らないので削り込んで薄っぺらくします。


LEDって結構硬いんでダイヤモンドヤスリを使って削り込んでいきます。下の写真はダイソーで買ったものですがこんなので十分です。

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LEDの内部には2つの金属の部品があるのが見えますよね?薄くするために側面から削りこむ場合は、この金属部品の近くまで削ると点灯しなくなったりします。自分の感覚で言うと、金属まで0.5mmぐらいかな?こればっかりは実際にやてみないとなんとも言えないけど、ある程度削ったらLEDを点灯させて確認するという作業を繰り返して慎重にやりましょう。IMG_8281.jpg


削ってもちゃんと点灯します。かなり薄っぺらくなりましたね。

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通常のLEDとの比較です。

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LEDを削り込むと光が弱くなるなどのマイナスの効果もあります。 特に砲弾型の先端部分を削り込むと光が拡散しなくなったりするんですね。丸い砲弾部分が光を拡散させる役目を果たしているので当然といえば当然なのですが…。


ただこれはウォータークリアタイプのLEDの場合の話です。ウォータークリアってのは着色されていない無色透明のLEDののことね。下の写真のように着色されているタイプのLEDは削っても変化が少ないので用途に合わせて選択したらいいと思います。このタイプってもともと光が弱くて全体がぼんやり光るように調光されているので、今回みたいに内側から光を透過させる時は物足りないかな。

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で、キットのパーツの方だけど内側はこんな感じになってます。矢印の部分を光らせるわけなのですが、LEDを当てて試してみたところ左側はそのままでも問題なし。

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右側はパーツに厚みがありすぎてそのままだときれいに光らないことが判明。明らかに暗いですよね。

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ちょっとパーツを削って光が通るようにしてやることで解決しました。斜線の部分を適度に削って隙間を作ってやります。

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わかるかな?

これでいけると思うんですけどね。光が透けなくていい部分はパーツの裏側を重点的に黒サフで遮光、必要なら表も黒サフかメカサフスーパーヘビーとかを吹けばいいでしょう。


今回は3mm砲弾型を削り込んで使ってますけど、LEDには薄っぺらい角型とか先端が平らなフラット型とか角型の先端に2mmの円柱が付いてるタイプとか色々あるのでそのうち紹介しようかと思います。


もう1箇所も書く予定だったのですが長くなったので次回にします。次は光ファイバーを使った改造です。


今回はここまでです。


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