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PLUM ビックバイパー電飾改造 part2 [PLUM ビックバイパー]

主翼の先端部などの細かい部分の電飾に光ファイバーを使いました。今回は光ファイバーの太さを途中で変換するという方法を考えてみました。

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■ 機首部分への光ファイバーの仕込み ■

この部分にはクリアパーツを先端に取り付けることになるので開口するにはクリアパーツをはめ込むための軸を切り落とす必要がありました。最初は0.3mmの穴を開けて0.25mmの光ファイバーで試したところ、思った以上に光が弱くて前回の2箇所と比較しても物足りない感じでした。それに光ファイバーがそのままクリアパーツをつけるための軸にもなるのでちょっと細すぎたんですね。じゃあ0.5mmでいいじゃんってことになるんですが、0.5mmは固くて使いにくいので可能なら0.25mmにしたいのです。

さぁ~どうすっかな~と考えた結果、パーツ内側の柔らかさが必要な部分は0.25mm、光量が必要な先端部分には0.5mmをそのまま使えばいいじゃんってことで、途中で太さを変換してしまおうということになりました。

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試したところ、互いの断面がきちんと合わさっていれば問題なさそうです。先端側から0.5mmの穴、内側から0.3mmの穴が開けられたら良かったのですが、パーツの構造とかドリル刃の強度を考えれば内側から穴をけるのは無理っぽかったので先端から0.5mmの穴を貫通させています。内側から差し込む0.25mmの光ファイバーは伸ばしランナーなどからアダプタを作ってきっちり固定してやれば良さそうです。光源には前回のLEDを利用する予定ですのでこれ専用のLEDは用意しません。


こんな面倒なことをしなくても、我慢して0.5mmでもできるんですが思い付いてしまったのでやってみた結果です。実際にこの方法を採用するかどうかは塗装後の仕込みになるまでわかりませんw


■ 主翼部分への仕込み ■

主翼の先端部分も同じように太さの変換でいけそうです。ビックバイパーの翼は厚みがある上に複数のパーツで構成されているので光ファイバーを通すことは割と簡単でした。ハセガワのマクロス系のキットだと、翼に光ファイバーを仕込む場合は溝を掘ってからファイバーをパテで埋めてモールドを彫り直すといったかなり手間がかかる方法を取らざるを得なかったので、それに比べたらかなりお手軽ですね

結果から言えば下の写真のようになりました。翼の根本から矢印のように0.25mmの光ファイバーを通します。

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下の写真の黒いパーツには0.3mmのラインチゼルでファイバーを収めるための溝を掘っておきます。ここで単に溝を掘るだけでなく、穴も作っておけばそこに光ファイバーを引っ掛けることができるので固定しやすくなり作業性が良くなります。

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光らせるとこんな感じですね。光ファイバーはパーツの内部でカーブしているのでドライヤーで癖をつけてから仕込むことになるでしょう。この部分にもクリアパーツを付けるので光ファイバーが軸になるのは先程と同様です。そしてこの光ファイバーも前回のオレンジ色LEDを光源とするので専用のLEDはありません。

IMG_8319.jpg


この翼の根本に隙間があるのでプラ材を接着して埋めておいた方が良さそうです。

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この黒いパーツの方はパーツの大きさとか強度を考えれば0.5mmだけでは厳しそう。


残りはコクピットとジェットノズルと武装ですね。コクピットはその形状などから後ハメ加工が必要でそれはもうやってあるんですけど、電飾的には内部を少し明るくする程度にするかコンソールを光らせるまでやるのか悩んでいます。ゼビウスのソルバルウを作ったときはコンソール類も電飾しましたが、飾り方にも寄るんでしょうけどあまり目立たないので効果が薄いんですよね。労多くして実りなしってのも嫌なのでどうしようかな・・・。






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