MGガンダムTR-1 ヘイズル改 part4 ~デュアルアイの電飾 その2~ [MG ヘイズル改 LED電飾&射撃]
前回の失敗を修正するためにあれやこれやと試してみましたが、最終的には顔の裏側から光を透過させる方法で落ち着きました。
この方法は目の部分がクリアパーツ化されていないHGなどでよく使う手法でもあります。
しかし顔の裏側はポリキャップや接続軸と干渉してしまうことが多いので工夫が必要になります。
■ マスクの加工 ■
かなり輝度の高いLEDを使っていますが、理想的な光り方に近づけるためにはやはりプラを薄く削らなくてはなりません。削るのはもちろん裏側です。
注意点としては、欲張って薄く削りすぎないこと、透け具合を確認しながら進めることです。
薄く削りすぎると裏側の傷や厚みの違いの影響が光のムラとなってはっきり出てしまいます。
私の場合はブレッドボードにLEDを差して点けっぱなし状態にして、少し削ってはLEDの上にパーツを被せてマメにチェックします。下の写真みたいな感じです。
■ LEDの取り付け位置 ■
マスクの裏側には大したスペースがない上に真後ろにポリキャップを挟む形状になっています。
チップLEDが入りそうな場所を探して四苦八苦した結果ようやく見つけました。
赤いのは顎だけのパーツなので顎以外の部分はいらないわけです。
最初はこの顎にLEDを仕込んでしまえたら処理が楽だなと思ったのですが、それだと微妙にLEDの位置取りが悪く綺麗に目を光らせることが出来ませんでした。しかしこれを利用するのは悪くないアイデアだろうということで、このパーツを一部削って隙間を開けLEDを挿入することにしました。
使用したチップLEDは2012サイズ(2.0mm×1.2mm)のグリーンですがそのままだと固定し難いので、土台代わりの適当な大きさに切り出した表面実装用のプロトタイピング基板にはんだ付けして使います。
チップLEDの左側に基盤が余っている部分がありますが、これを先程の隙間に差し込んで固定するわけです。
のりしろのようなものです。
配線は0.2mmのエナメル線(ポリウレタン銅線)ですが可能ならもう少し丈夫なのに換えたいですねー。
この形でチップLEDを赤いパーツに固定してそこで遮光まで出来たら楽なのですがどうでしょうね。
うまくいくかな・・・
この取り付け位置で下の写真のような感じになります。
この時点ではポリキャップとの干渉もないのですが、この後の遮光のための加工のせいでポリキャップと干渉する可能性があるので、その点を注意して作業する必要がありますね。そしてこれの取付作業をどのタイミングでするのかが迷うところ。塗装前か後のどちらがいいか・・・。
顎パーツと一体化させるなら先にやる、マスクに取り付けるなら後でもいいかな・・・?
これからプログラムを書き込んだマイコンと接続してテストなどがあるのでとりあえず今は仮止め、遮光は練り消しを使っています。
目の下あたりに僅かに隙間がありますがこれは塗装だけでカバーできると思うのでこの時点では特に処置はしません。
↓マイコンと接続してテストしている様子
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