MGガンダムTR-1 ヘイズル改 part2 ~ビームライフルにLEDを仕込む改造 その2~ [MG ヘイズル改 LED電飾&射撃]
前回はビームライフルにLED用の配線と接続用のピンとソケットを仕込む改造でした。
このビームライフルを光らせるためには、
手のひらから腕、肩を通り抜けて胴体内部のマイコン基板まで配線する必要があります。
■ 掌にピンソケットを埋め込む ■
ビームライフルのグリップには2つのオスピンが埋め込んであります。
前回書き忘れましたがライフルの銃口に埋め込んだピンソケットは2.54mmピッチのもので、グリップのものはその半分サイズの1.27mmピッチです。したがって掌に埋め込むピンソケットも1.27mmピッチのものを使います。
↑ ソケットを埋め込む場所はここです。
ここには本来ならライフルのグリップの窪みに差し込むための凸モールドがあるのですが、全て削り落としてゴッドハンドのスピンブレードで慎重に削って開口します。
スピンブレードは回転させて底が平らな円形のくぼみを作るための工具ですが、彫刻刀としても優秀なので愛用してます。
↑ 裏側から見るとこのようになっています。
内側にはちょうどいい窪みがあるのですがそのままだと入らないのでここも少し削ります。
手の甲パーツをはめた時に配線が挟まれないように矢印部分も削っておきましょう。
配線を通すため、手首のジョイントにもドリルで穴を開けます。
リード線をはんだ付けしたソケットをはめたところですが、
ソケットのピンはそれぞれ逆に向けているのがわかるでしょうか。
これで溝にピッタリ収まるし端子同士が接触し難くなります。
ここは狭すぎて熱収縮チューブを使ったら収まりきらなくなるので、
絶縁コーディング剤などで皮膜を作って端子を保護しますが、念のためにこのような処理もしておきます。
手首の縦ロール可動は固定してしまったほうがいいかもしれませんね。
ポージングにもさほど影響はないと思います。
■ 胴体までの配線 ■
後は腕の中を
外から見えないように、
可動の邪魔にならないように、
挟まれたり引っ掛かったりしないように
注意して通していくだけです。
今回は多芯のリード線を使ったのでいつもより太いですが、これでも十分に曲がるし単芯の電子ワイヤーと比べても圧倒的に切れにくいですね。
最初の予定にはなかったのですが、ビームサーベル用に左腕にも同様の加工をしました。
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