MG ライデン専用高機動ザク2.0 par1 [MG ライデン専用高機動ザク2.0]
高機動ザクの脚部に計8個のLEDを入れました。
モノアイの改造は事実上のpart1である前回の記事で終えているので今回はもう足からやります。高機動ザクなんで足の電飾は派手にやりたいですよね。
■ 脹脛のバーニア ■
高機動ザクの脚部は脹脛に3個と足裏の1個、両足合わせて計8個のバーニアがあります。脹脛の3個のバーニアとその基部はほぼ同じパーツですね。まずこれから手を付けます。
バーニア基部はボールジョイントになっているので、これに2mmのくぼみを掘ってLEDが収まるスペースを作ります。アイスブルーの1608LEDに0.2mmのポリウレタン銅線をはんだ付けしたものを使用します。配線用の穴は0.8mmぐらいだったかな?
これにプラパイブから削り出したバーニアノズルを作ってバーニア内に接着。蓋として鋼魂のエッチングパーツをかぶせます。バーニア基部のボールジョイントはバーニアの内側に少し飛び出る構造なので、干渉しないように短く切っておきます。
点灯するとこんな感じです。エッチングは他のものになるかもしれません。これを計6個作りました。次は足の裏です。
■ 足の裏のバーニア ■
足の裏のバーニアはすぐ上に足首のポリキャップがあるので工夫が必要ですね。足首関節の内部を無理して通す必要はないと思います。
まずバーニアのノズル部分をくり抜きます。
プラパイプとプラバンを接着。
バーニアの裏側をプラバンを入れても支障がないように削り込んおきます。
ポリウレタン銅線はプラパイプの側面から通しています。写真を撮るの忘れてたんで今ちょっとバラしてみたんだけどわかりにくいですね。
足首の前側に通したほうが意外と目立たないです。ジオン系MSの足首周りは配線を隠しやすいです。
組み立て後はこんな感じですが、エッチングで蓋をしないとLEDが丸見えですね。LEDは塗装終了後に固定します。足裏のLEDは2012です。
これも鋼魂のエッチング。
これだけのLEDを使うと流石に配線も大変です。脹脛の動力パイプの辺りにすべてのポリウレタン銅線を集めます。ここに足用のマイコン基板を入れてしまうことにしました。
MGドムの頭部にも使った米粒マイコンですね。これはPIC10F322というマイコンでPWMが2つ使えます。ただしLEDは4個、アイスブルーはVFが3V程度なのでUSBの5V電源だとそのままでは直列で使えません。仕方ないのであまり良いやり方ではありませんが、2個ずつ並列に接続することにしました。
米粒マイコンは小さすぎてそのままだと使いづらいので変換基盤にはんだ付けして使います。裏面には抵抗やパスコンなどを付けることができます。
マイコン基板はこのパーツの中に入れます。足の動力パイプは中身が空洞なので配線には丁度いいですね。ここを利用すれば関節の中に通さなくて済みます。
ここでテスト点灯して問題発覚。LEDの色が少し違うんですね。同じアイスブルーでも製品によって少し違いがあって、これは2つの製品がうっかり混ざってしまいました。これはやり直して色を統一。
脚部の配線はこのあたりで接続できるようにしたいですね。ここはどうなるかまだわからないです。
装甲をかぶせた状態。脚部は動力パイプの中に配線を通せるおかげで意外と簡単に終わりました。MGだと大きい分だけ余裕がありますね。こんな感じでサクサク進むと良いのですがね~。
このバーニアのエッチング製カバー(ノズル口)はいいですね~
by 青い森のヨッチン (2021-05-30 18:33)
LEDを隠すのに便利ですよ。種類も豊富なのでついつい頼ってしまいますね。
by 電子ラモス (2021-05-31 07:44)