MGのジム系を作るのはかなり久しぶりでジェガン以来かな?やはり大きいキットはいいですね。
元ネタはドリームキャストのゲーム「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」において、最終ステージでのみ使用できる機体でした。確かゲーム内ではジムスナイパーⅡカスタムspとかいう表記じゃなかったかな?当時このゲームがかなり好きだったのでついつい1個小隊分、3個も買ってしまいました。ちなみに「コロ落ち」はPS3のガンダムゲーにも収録されていますが違う点があるみたいです
まずこのキットについてですね。武装以外は色が違うだけで頭部にバルカンポッドが付いています。
マシンガン、ロケットランチャーは陸ガンとかEz8の使いまわしだと思います。シールドだけは専用ですね。ドリキャス版ではこのマシンガンとロケランのどちらかを選んで出撃してました。ただし、インターネットでオプションをダウンロードすると使えるビームライフルとかもあったと思います。当時はまだダイアルアップ時代でしたw後からそのオプションが最初から入ってるバージョンも発売されたんですけどね。私としてはやはりこの武器がしっくりきます。
このロケラン、いつのまにか地上用ハイパーバズーカに名称が変わってますね・・・。
他の付属品はドリキャス版には出てこなかったものですね。これは正直いらないと思う。
モチベを維持できればバーニア類も電飾したいですね。
■ 頭部にLEDを仕込む ■
ジムスナ2はバイザーを上げ下げできるのでこれも活かしたいですね。とりあえずバイザーは無視します。内部メカを見るとモノアイらしきものがあります。レールもあるんで左右に動く設定なのでしょうか。このモノアイに穴を開けてLEDを入れてしまうと、本当にザクみたいになってしまいそうです。目標は全体をむらなく照らすことなのでそれではダメですよね。
色々検討した結果、LEDを入れる位置はこの矢印部分が良さそうです。小さな丸モールドがある辺りです。この丸モールドを削り落として、配線用の0.6mmの穴を開けます。クリアパーツとの間に隙間があるので1608サイズでも余裕で入ります。
わかりにくいですが矢印部分がチップLEDです。サイズは1.0mm×0.5mm、ブルーを使いました。LEDは正面ではなく少し下を向くように角度をつけます。
これに装甲をかぶせてLED点灯。プラが白なのでかなり透けますが、この上にバイザーが被さるので平気。電圧5V、6.8KΩの抵抗器をつけて調光しています。
残りのパーツも組み立ててテスト
ブルーのLEDを使ったのでクリアパーツの縁の方に青のグラデがかかってます。内部メカの凹凸にも青い光が反射して立体感が強調されたように見えませんか?これグリーンのLEDを使うと本当に緑1色でメリハリがなくなるんですよね。以前、RGニューガンダムの記事で書いたように、緑のクリアパーツに青のLEDを合わせると凄く発色が良くなることがあるのです。これは正にそれだと思います。
バイザーを下げた状態です。頭部は顎の裏側にかなりの隙間があるので埋めてやらないとかなり光が漏れますね。取り付け位置はここで決定ですね。次回はバイザーを降ろした時にバイザーのカメラが光るように加工します。製作記事はここまでです。
ガンプラ転売は収まるどころかよりカオスな状況になってますね。私としてはすぐ作らないプラモは買うのをやめようということで、キャンセル可能な予約分はすべてキャンセルしました。私は積みプラで凌げるので出来れば新規参入してきた人たちの手に渡ってほしいですね。それでもキャンセルできなかったRGハイニュー用のデカブツが届いてしまいましたが・・・。肝心の本体を持ってないのにどうすんだこれ。
「奪い合えば足りぬ、分け合えば余る。」らしいですよ。本当かな?