■ ジュッテにLEDを仕込めるか? ■
通常はビームの発射口と照準器程度しかLEDを使うところはないですよね。しかも照準器はLEDが点けっぱなしでビームの方は射撃の時だけ光らせるので別々の制御をするわけです。そうなるとどうやっても配線の数が増えてしまうので、それを嫌って照準器のLED化をすることはありませんでした。
しかし今回は状況が少し違います。射撃とジュッテの両方を同時に点灯させることがないので、ライフルの内部で物理的に切り替えができれば腕の中の配線の数はそのままで済みます。射撃モード時は銃口のLEDに、ジュッテモード時にはジュッテ用のLEDに電気が流れるようにすればいいだけです。
そうです。スライドスイッチを使えばいいのですw
■ スライドスイッチを仕込む ■
手元にあるスライドスイッチの最も小さいものが下の写真のものです。ビームライフルの各パーツと並べてみました。
1の部分にはビームライフル先端からの配線が通る穴を開けます。
2の部分がジュッテ用のチップLEDが収まる箇所。ここから左斜上に穴を開けて銃口の配線と合流し、4のスイッチを目指します。
3の部分には手のソケットと接続するためのオスピンが2本入ります。ここから上のえぐってある部分から外に出て4まで配線します。
4の部分は大きくえぐり取ってパーツが折れないように補強。このスペースにいつものようにプロトタイピング基盤にはんだ付けしたスイッチと、チップ抵抗が入ります。
こんな感じになります。
早速テストしてみました。
射撃モード。銃口に透明プラ材を差し込んであります。
ジュッテモード。白色LEDでテストしています。
こんな感じでスイッチの基盤と抵抗器の基盤が背中合わせで収まります。このプロトタイピング基盤の裏側はきっちり絶縁されているので大丈夫。今回はチップ抵抗器はカソード側に付けています。
ジュッテのビームエフェクトはLEDの光を当てると綺麗に光るタイプのようですね。ピンクのLEDを使ったほうがエフェクトは綺麗に光るけど、ジュッテは敵のビームサーベルを受け止めてバチバチ光ってなんぼだと思うので白色LEDの方がふさわしいんじゃないかなと思います。
ピンクLEDをあてた状態。
白色LEDをあてた状態。
これだけだと派手さに欠けるので、相手役になるMSのビームサーベルにもバチバチ感が必要だし場合によってはバチバチのためだけにエフェクト的なものを用意することになるかも。今回はここまでです。
↓ ブログランキングに投票お願いしまーす!