ガンダム試作1号機フルバーニアンの製作も大詰めになってきました。基盤や配線、LEDを取り付ける作業が難航していましたがようやく終わりそうです。
■ バーニアにLEDを取り付け ■
バーニア各種を塗装してからチップLEDを取り付けていきます。以前の記事にあるようにプラパイプとプラ棒を組み合わせたバーニア基部を自作し、これをLEDの台座として塗装後にはめ込む構造になっています。これをバーニアに合わせるとチップLEDが丸見えになる箇所があるので、そこには鋼魂のエッチングパーツAW-076を使って目隠しをしています。
今回は胸以外の電飾バーニア全てに同じような処理をしました。
■ 配線 ■
構造上どうしても線材が外から見えてしまう部分があるのでこれも隠す必要があります。いつものように熱収縮チューブをぐにゅ~っと引っ張って伸ばしチューブを作りました。伸ばすと薄く柔らかくなるのでそれほど邪魔にはなりません。
スネのシャフト部分はアルミパイプに置き換えています。その裏側に足裏バーニアからの配線が外に丸出しなのですが伸ばしチューブを被せているので目立たなくなっています。写真でもほとんどわかりませんね。こんな感じでエナメル線やビニール皮膜線などを隠しながら背中に集めていきます。
■ フレームの補強 ■
フルバーニアンはコアファイターがあるせいでそのままだとあっという間にバラバラになります。電飾改造するためにはコアファイターの分離合体機構はオミットしてフレームがバラけないように真鍮線で固定します。配線を通しながら同時に固定作業もしなければいけなかったのが大変でしたね。真鍮線を接着してしまうと分解できなくなるので折り曲げて固定しています。
例えばこんな箇所でも飛び出てる部分をL字に曲げて抜けなくします。
■ マイコン基板にはんだ付け ■
背中のバックパック内に集めた電線をマイコン基板にはんだ付けして終わりですがここからがきついです。
まずガンダム本体の線から作業しますが、ピンソケットを使うだけのスペースがないので基盤に直付します。バックパックの上ではんだ付け作業をしなければならず、線の数が多い上に基盤も1.27mmピッチで小さく、さらに作業スペースがかなり狭いです。その上、全塗装品なので塗膜が剥がれないように考えながら手を動かさないといけません。
本体には頭、武器、足のバーニア、胸のスラスターなどのLEDと電源、グランド、スピーカーをつなぐためのソケットがあります。
次にポッドを接続します。だいぶごちゃごちゃしてきました。
最後に背中のバーニアを接続。
逆噴射モードにしたところ。
今回は電子部品を仕込む作業にミスが連発して時間がかかってしまいました。あとビームライフルだけなんですが先端のマズルを割ってしまって修復中です。
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