電飾改造以外の部分も少し手を加えていますが、今回はプラリペアを使ってABSパーツの延長工作をしてみました。
首のABSパーツを延長することにしたのですがそれなりに強度が必要になるのでプラリペアを使ってみました。
延長工作をした場合どうしても強度が落ちてしまいますよね。延長工作した部分が折れてしまっても通常なら外して再接着すれば済むかもしれませんが、電飾改造をしていると配線を外す必要があったりするので修復作業が大変なものになったりします。塗装終了後に電子工作で弄り倒すことを考えても、可能な限り強度があるに越したことはないのですね。
一度練習してから本番の延長工作をします。練習にはABSのランナーから切り出した棒と真鍮線、プラ棒を使用しします。下の写真のようにABSの間に延長する分のプラ棒を挟んで、さらに内部では真鍮線で補強します。これらは瞬着で接着しておきます。
これにプラリペアを盛り付けていきます。プラリペアも大方の接着剤やパテと同じでPP素材にはくっつかないので乾燥する前にPPシートを使ってある程度は形を整えたり出来ますが、とにかく乾燥がめちゃくちゃ速いです。この手の作業に使えるPP素材としては100均のラミネートフィルムとか、プリングルスなどのポテチの蓋などがあります。
乾く前にラミネートフィルムでぐりぐりして形を整える。でも結局は余った部分をヤスリで削り取るはめに。
この方法で首のジョイント部分を2mmほど延長、それに合わせて首の外装になるパーツもプラバンで延長。
顎を引けるようになりました。
現在は基本塗装が終わって、これからデカール貼りとトップコートで最後の仕込み工作に耐えられる塗膜を作っていくことになります。それから電子部品を組み込んでいく作業に入るので今月中の完成はギリギリで間に合わないかな?という感じです。
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