正直なところこれはもう諦めようかなとも思ったのですがなんとかなりそうです。
■ ジャイアントヒートホークをクリアパーツ化する ■
クリアパーツ化の方法としてはいつものようにお湯まるで複製するとか、ヒートプレスをやってみるとかも考えました。ヒートプレスはやったことがないので治具から作る必要があるため面倒。お湯丸コピーはやってみましたがいいのが作れませんでした。
そこで今回は透明プラバンを刃の形に切り出してそこにUVレジン(ダイソー)を盛り付けていく方法でクリアパーツ化しました。
使用したのはタミヤの1.7mm透明プラバン。下の写真のような形に切り出しますが、刃だけでなく固定に必要な差し込み部分とLEDを固定するための穴も必要なのでこんな形にしました。
ヒートホーク本体にはこれを固定するために0.5mmプラバンを内側に張っています。
本体にシリコンバリアーを塗ってからプラバンを差し込んだ状態で作業開始。まずはこの合わせ目の部分に隙間が出ないようにすばやくオレンジのレジンを盛り付けてUVライトで硬化させます。
これを両面にやってから全体にイエローのレジンを適度に盛り付けてまたUVライトで固めます。片面を2回に分けて作業しました。
出来上がったのはこんな感じです。引き抜いた時に本体の内側までレジン液が侵入していますがこれは固めずに拭き取ってしまいます。これで本体にはめた時に隙間なくピッタリ合わせることができます。わずかでも隙間があると光が漏れてしまうこともあってこの方法を選択しました。
穴が空いている部分に3mmプラパイプを使ってチップLEDを固定します。穴は5個しかないですが、LEDは1608のオレンジが4個、電球色が2個の計6個。砲弾型のほうが光が拡散するので3mmを入れようと試みたのですが入らなかったですね。これをヤスリで形を整えて終了。このパーツもなにかしらの塗装することになると思います。
LEDとマイコンをクリアパーツ側にすべて付けることができたのでヒートホーク本体は配線用の通り道を作るだけで済みそうです。これなら接着合わせ目消しもできて塗装の邪魔にもならないでしょう。
オレンジのLEDのは常時点灯状態で、電球色LEDにだけマイコンで動きをつけています。キット付属のエフェクトと合わせて火花がバチバチ出ているような感じになる予定です。
今回の改造は光にムラがあったり光源が目立ってしまったり想像よりも難しかったです。
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