■ 構造を見ながら考える ■
ヘイズル改のデュアルアイは下の写真のような構造です。目の土台になる部分があってそこに被せるようになっていますが、実は私はこのタイプに遭遇したのは初めてです。この時点では土台になる部分(目の奥にあたる部分)を加工するのは避けるべきだなと思いました。
■ デュアルアイのLED化 ■
まず最初に思いついた方法はジェガンの時と同じで上から照らす方法でした。
これはパーツの構造、遮光、塗装後の組み込み、加工の手軽さを考えれば妥当だろうと安易に考えてしまったのですが実際にやってみたら大失敗でした。
この時点では遮光も割と簡単そうだなと思ったので確認のために早速このデュアルアイを塗装してみたのです。
クリアパーツはもともとクリアグリーンの成型色なのでクマドリ部分だけを黒サフで丁寧に遮光しました。
そして頭部にはめて点灯させたところが下の写真です。
病気!?
めっちゃ顔色が悪いです。
こうなってしまった原因は、LEDが上からデュアルアイを通してガンダムの目の下まで照らしてしまっているからです。調光して輝度を落としてもヘイズル改の顔に緑のクマが出来てしまって気味が悪いです。
自分としてはガンダムの目を光らせる時は、目の部分だけがほんのりと柔らかく光るような電飾を目指しているのでこれは到底受け入れることができずやり直すことにしました。
目の土台部分が白に近いグレーなので、ここに上手く光を反射させることができるんじゃないかと思ったのですが完全に見立てを誤ってしまいました。目の部分を曇らせれば調節することが出来たかもしれませんが、どうしても透明感が欲しかったので諦めた次第です。
加工はやり直し!