フレズヴェルクにも何かしらの電子工作を出来そうではありますが、現時点ではタッチセンサーを仕込んで触るとなにかしらの反応(顔が赤くなるとか音声ファイルの再生など)をする程度しか思いつきません。しかしそれを実際にやってしまうと、洒落の通じない人たちに絡まれそうなので今回は無改造で全塗装して終わりにしようと思います。
というわけでバイクの方を弄っていきます。
ざっと見た感じだと、ヘッドライトは当然として他に電飾できそうな部分はタイヤのホイールぐらいですね。
ヘッドライトは開閉式
ホイール部分は青のクリアパーツで、この部分はただの平面で殺風景ですね。
このホイールは円盤を2枚合わせる構造で内側に直径3.8cm、厚さ0.3mmほどの隙間が空きます。LEDを入れたところで殺風景なことには変わりないので、変化をつけるために透明プラバンを内側に入れてみました。この方法ならホイールに直接加工をしなくて済みます。失敗しても透明プラバンが無駄になるだけ。
0.2mm厚の透明プラバンがあったのでこれをテスト用に切り出し。スジボリも追加してみました、このプラバンの断面や傷の部分に光が反射するはずです。
挟んで横からアイスブルーの光を当ててみたところです。LED1個だと全体をキレイにむらなく照らすのは無理ですね。かといって複数のLEDを入れるのにも限度があるし、面倒だしどうすっかなーと思案していた時に前回の記事のフィラメントLEDが届きました。実にグッドタイミング。
ホイールを囲むように配置してみたらちょっと足りない!LEDは長さ13cm。
流石に明るい。
巻き込んだ埃や塵まではっきり見えますwタイヤが予想以上に透けてるし、モナカ割なので合わせ目から光が漏れてしまってますね。ここは敢えて遮光しないで光の漏れを演出として利用するのもアリな気がします。ピンクの光がブルーのクリアパーツと合わさって紫っぽく光ります。
これは改造前の前輪です。本番ではタイヤの中にアルファベットの文字を入れたいので、いまデコシールとかで使えそうなのがないか探しています。アルファベットをプラバンからキレイに切り出すのは大変でしょうからね~。レーザーでカットする機材とか持ってたら捗るんだけど。
試しにシールを入れてみたらこんな感じに。
タイヤの合わせ目には透明プラバンを挟んで光漏れを利用できるか試してみる予定です。構造上、タイヤを接着してしまうと後ハメが難しく、LEDを仕込んでから接着合わせ目消しだとトラブルが起きた時にやり直しがきかなくなるんで嫌なんですよね。
フレズヴェルクは接着合わせ目消しまでもう済んでいます。いつものガンプラ改造のように銃を撃てるようにするならば、銃を持つ方の腕関節はほとんど固定することになると思います。実は結構な量のFAGやメガミデバイスをストックしているのでそのうちやるでしょう。