フィラメントLEDでビームサーベルを作ってみた [電飾便利アイテム]
先月注文しておいたフィラメントLEDがやっと届いたので早速ビームサーベルにしてみました。
使用したのは長さ130mmのピンクです。色は他にも白、電球色、緑、青、赤などが売ってました。これを使うのは初めてなので試しに一色だけ買ってみたんですけどね、海外からの発送なので届くまで1ヶ月以上かかりました。
見た目はオレンジですね。これシリコンなんでかなり柔らかくて、例えるならプリプリのこんにゃくのような感じ。左右に付いているのがプラスとマイナスの端子です。
電源5Vで40mAほど流している状態です。この状態でVfは2.8Vぐらいでした。最大定格は100mAだそうですが、この程度の電流でも充分に明るいですね。ただ、実際に使ってみたところ予想していたのとは違う点がいくつかありました。
・全体が均一に光るわけではない
・柔らかすぎる
・耐久性は低い
LEDテープをシリコンで閉じたような構造なのでしょうか?小さな発光点が一列にずらっと並んでいる部分があって、そこはめちゃくちゃ明るいです。しかしそれ以外は明るさがガクッと落ちます。
上の写真が発光点が並んでいる部分です。写真だとわかりませんが肉眼だと小さな点が並んでいるのがはっきりわかります。このフィラメントLEDは最大定格が100mAなのでもっと明るくしてやれば光点がわかりにくくなるかも。暗いとかえって目立つんかな?
これは発光点がない側。さっきのに比べれば明らかに光量が落ちてます。
柔らかいという点に関しては、まぁ硬いよりはマシかな~と思います。ただ、プラモの工作に使うとなるとかなり気をつけて扱わないと簡単に断線とかしそうです。というか、しましたw
ビームサーベルの刃にするために3mm透明プラパイプに入れて固定しようとしたところ、なかなか入ってくれないもんで強く引っ張ったり押したりしていたら一部断線してしまったようです。上の写真のミノムシクリップで挟んでいる辺りが暗くなってますよね。ここも本来は端子の根本までちゃんと光るのに点かなくなってしまいました。点かなくなった部分を曲げたりすると瞬間的に点くことがあるけど、これを修理するのは無理っぽいですね。断線の箇所によってはすべて点灯しなくなることもあるので今回はまだマシなほう。
テストなので簡単にしました。長さ13cmだとMGサイズで丁度いいのかな?3mm透明プラパイプに入れて固定、それを余っていたビームサーベルに挿してみたところです。ポリウレタン銅線はそのままグリップから外に出してます。
ジムカスは電飾とか始める前に作ったものでたまたま近くにあったので使いました。ただの真っ直ぐな棒の状態だとスターウォーズのライトセイバーみたいですね。海外モデラーがダースベイダーに持たせているのをネットでもよく見かけます。
このフィラメントLEDでビームサーベルを作る場合、先端部分に端子がありますから配線が邪魔になっちゃいますね。どうやっても影が出ます。端子も丸見え。
フィラメントLEDは短いもので18mm、長いものだと300mmとかもあるので応用もできそうです。両端までしっかり光るところはいいですね。長さの調節ができないこと、配線を隠し難いことなどを考えてもわりと使える素材なんじゃないでしょうか。
グフのヒートロッド、ノーベルガンダムのリボンなどにも使えそうです。形の自由度が高いのでファンネルが飛ぶ軌道を表現したりもできそうですね。
確かに末端の配線処理(隠し)が課題になりそうですね
近接格闘戦の再現で相手の体内にぶち込むとか・・・
面白い素材が増えてきますね
by 青い森のヨッチン (2021-10-21 19:31)
どちらかの端に纏まっていれば便利なんですけどね。結局は使い方次第ってことになってしまうんでしょうね。
by 電子ラモス (2021-10-22 19:45)