■ キットの仕様 ■
このキットは頭部や胸と同様に背中のバーニアにも電飾機能がありますが、これはパッとしないどころか完全にいらない子になってます。
ランドセル内部は上の画像のようになっています。ビームサーベルユニットのLEDをクリアパーツを使ってバーニアまで誘導する構造で、バーニアの光はビームサーベルの光の流用なんですよね。バーニアには専用のLEDなんて入っていません。このクリアパーツを使わなければ、ここに基盤を入れるスペースを確保できそうです。
この方法は良くも悪くも色々な意味で驚きましたね。こんな方法だから当然ですがバーニアの光はめちゃくちゃ弱くて光っているのかどうかすらほとんどわからない状態になります。
上が消灯状態。下が点灯状態ですが、デジカメは電飾が強く写ってしまうので肉眼で見るともっと暗いです。電飾だと知らない人が見たら光っていることに気付かないかもしれないレベル。部品請求でビームサーベルユニット（2500円）をもう1本増やしたとしても、ほとんど効果ないんじゃないかなー。
パーツ構成はメタル製バーニア、透明クリアの基部、クリアレッドの内側パーツの3個の部品の組み合わせです。内側パーツは雑というかちゃちな感じがしますよね。
このバーニア裏側から3mm赤色LEDを直接当ててみると下のような感じになりました。やっぱり構造が良くないですね。LEDを入れてやれば鮮やかに光ります。
ビームサーベルの光を流用しているのでバーニアの光も赤になっているわけです。ガンダムシリーズでバーニアの光が赤いのって殆ど無いですよね。originのシャアザクぐらいしか記憶にないです。他にもあったかな？
■ バーニアの改修 ■
というわけで、バーニアが気に入らないので改修していきます。バーニアを別のパーツと入れ替えてしまっても良いのだけど、折角のメタルバーニアなので可能な限り活かしたいですよね。そこで内側のパーツを別のものに変更して内部にLEDを仕込むことにしました。
内側パーツとして選んだのはHIQパーツのSTDスラスター フラット12.0mmです。ヨドコムで2個入り600円ぐらいでした。またハイキューパーツですねー。
これはバーニアの内側中央にある段差付近に収まるので丁度いいです。固定するには完成後でも取外し可能な粘着剤を使う予定です。
そしてLEDを取り付けるための土台をプラパイプなどで作りました。これは完成したら見えなくなるので雑な作りでも構いませんｗあくまでもLEDの固定と配線のためのものです。
LEDサイズは正確には憶えてないけど3528だったかな？色はアイスブルー。
点灯テストするとこんな感じになります。いつものようにネリケシで仮止めしてたんだけど左側のSTDスラスターが外れちゃいましたね。まさに今、気付きましたｗ
ちなみに、このキットのメタルバーニアを使わずに他のものに置き換えるのであれば、コトブキヤM.S.Gのバーニアノズル4が大きさとか形が近いです。
とまぁこんな感じで進んでいますが、とりあえず今はマックスファクトリーのソルティックの塗装を優先するのでガンダムの完成は遠いですね。
今回はここまでです。
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