HIQPARTS センタードリラーを買いました [プラモ製作工具]
以前からプラ棒のど真ん中に穴を開ける工具が欲しかったので買ってみました。HIQパーツのセンタードリラーです。2～5mmのプラ棒に対応しています。
他にもガイアノーツのセンターポインターとTHREE SHEEPS DESIGNのピンバイス用センターガイドも候補でしたが、センターポインターはそもそもどこにも売ってない、センターガイドはプラ棒にまっすぐ穴を掘るのには向いていないようなのでこれを買うことにしました。税込みで2750円なのでちょっと高い感じもしますが、作業効率や精度を考えればまぁべつにいいかなということで。
amazonでレビューを見たところ、1mmドリル専用なのに1mmドリル刃が穴に入らない、0.9が丁度いいとかいう感じのちょっと気になることが書いてありました。実際のところどうでしょうか。
ミネシマ製、WAVE製、ダイソーの３つの1mmドリル刃を持っているので早速試してみたのですが・・・すんなり穴に入ったのはダイソーの100円ドリルだけでしたｗ
こんなに精度が悪いなんてことあるんかな～？よりによってなんでダイソーだけ？ハズレ工具を買っちまったのかな～なんてガッカリしました。
ところがですね、この工具と一緒に入っていた台紙をよく見ると・・・
なんと！初回使用時は穴通しが必要とのこと。余分なメッキの厚みのせいでドリルが入らないようです。こんな台紙の裏なんて普段は読まずに捨ててますからね。危なくメーカーの精度が悪いと難癖つけるところでした。かなり大事なことなので台紙の両面に書いてありますｗ
でも、こんな金属の塊をドリルで掘ったら刃がガタガタにならないか不安だったので、あまり使わないであろう5mmプラ棒用の穴をwaveのドリルで試しに掘ってみることにしました。実際に穴通しをやってみると特にドリルの刃が傷むようでもなくて、ドリルの刃に黒い汚れが付いただけです。多分これが削れたメッキなんじゃないかな？とにかくこれで1mmドリルが通るようになりました。
ってことは、穴通しの前にすんなり入ってしまったダイソーのドリルはかなり精度が悪いってことですよねｗそりゃそうだよね100均だもの。それと、amazonのレビューで穴が小さいって怒ってた人たちは台紙の注意書きを読まなかったのかな？だとしたらとんだうっかりさんです。まぁ、ドリルのメーカーによって精度の違いもあるだろうから一概には言えないけどね。ものによっては穴通しすらできないこともあるのかも。
で、実際にプラ棒に穴を開けてみました。waveの2mmと3mmプラ棒で試した結果は良好だったのに、タミヤのプラ棒は2mmはほとんど問題ないけど3mmの方がちょっとずれてました。タミヤのプラ材は少し大きめに作られているからでしょうね。
モーターの軸を差す穴をあける場合、少しでもずれると回転がブレてしまいますがこの治具なら真っ直ぐな深い穴を開けられそうですね。
プラ棒の側面に穴を開けることもできます。
電飾改造では2mmプラ棒からバーニアノズルを自作することが多いので、これがあればかなり作業が捗りそうです。それにブルーティッシュドッグやマベリックのようにモーターを使った製作でも重宝することになるでしょう。
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＞初回使用時は穴通しが必要
全く知りませんでいた。
早速家でやります。
by 8764 (2021-01-08 08:54)
この治具は便利そうですね
センターだけでなく横にも穴があけられるのはいいですね
自分の工作ではあまり活躍の機会がなさそうですが電子ラモスさんの場合は大活躍しそうですねぇ
プラパイプを使うよりも丸棒に通線加工できた方が強度的にも良さそう
by 青い森のヨッチン (2021-01-08 10:49)
>8764さん
穴通しで使ったドリル刃をこの治具専用にした方が良さそうです。同サイズのドリル径でもメーカーが違うと微妙にきつかったりします。
by 電子ラモス (2021-01-08 22:07)
＞青い森のヨッチんさん
これで加工精度が悪くて作業をやり直す回数がかなり減りそうです。もっと早く買っておくべきでしたね。
by 電子ラモス (2021-01-08 22:11)