プラモにマシンガンを撃たせる時に光と音だけでなく振動も加えたいと以前から考えていますが、今回はそのために入手した振動モーターとモーターの回転を調整するPWMモーターコントローラーを紹介します。
- 電飾便利アイテム
■ モーターコントローラー ■
写真左のコントローラーですがアマゾンとかで売ってる怪しい中華ガジェットの一種ですね。確か200円もしませんでした。これに電源とモーターを接続し、つまみを回して回転速度をPWM（パルス幅変調）制御する仕組みです。
この手の中華ガジェットは取り扱い説明書はおろかまともなデータシートすらなかったりするので、商品ページに記載されている僅かな情報で使い方を判断するしかありません。まぁ、大抵は基盤のどこかに書いてあるのですがこれは裏面に書いてありました。但しですね、中華ガジェットはこれらの表記自体が間違っていることが結構あるんですよね～、怖いですね～。私も今までこんな感じのものを色々買いましたがどこかに問題のある商品が結構ありました。プラスとマイナスの表記が逆になってるのとかねｗだからアマゾンのレビューとか本当に重要なことが書いてあって参考になるのでぜひ読みましょう。
で使い方なんですが、①に電源のマイナス、②に電源のプラス、③にモーターのプラス、④にモーターのマイナスを接続するだけです。電源を入れたらつまみを回してやればモーターが回転します。
いわゆるDCモーター（ブラシ付き）は電池をつないだだけで動きますがそれだけだと回転の速さを制御できないですよね。これを使えば飛行機のプロペラやヘリのローターを自分好みの速さに調整できるというわけです。
振動モーターもこれで制御できます。
■ 振動モーター ■
何種類か買って試してみたんですが今の所「これだ！」と思えるものには出会えていません。写真上の円盤型はブラシレスモーターでこのコントローラーでは動きませんでしたね。ブラシ付きとブラシレスではそもそも構造が違うので制御方法も違うそうです。他のブラシレスモーターを持っていないのでこれしか試せませんでした。
左の小さいものはHGの腕の中に収まるぐらいの大きさなのは良いけど振動が弱すぎてダメ。円盤型の下のものは振動の具合はかなりいいのだけど、大きすぎて使えるキットはかなり限られる。その下のものはMGならなんとか入るかな？という大きさだけど振動の幅が小さいので腕を揺らすには足りなさそう。そして大人のおもちゃの中身なので防水仕様ｗ一番下のものは大きすぎるし振動幅も小さい。
大きさでいうと2cm程度、分銅大きめのものが欲しいのですが大きいか小さいかのどっちかしか見つからないですね。懲りずにまた何種類か注文したのでそのうち見つかるかな…。
↓振動モーターを回転させているところ。回転が早くなると揺れが小さくなっていくのがわかるでしょうか？どれで試しても同じだったけど、振動モーターは回転数を落として使ったほうがいい感じに揺れるようです。揺れの幅が大きいといえばいいのかな？
今回紹介したモーターコントローラーは私としてはあくまでもテストに使うためのもので、実際にキットに仕込むのは表面実装型のブラシ付きモーター用ドライバです。大きさがまるで違いますからね～。私がモーターを使う時はほとんどブラシ付きモーターです。
このマシンガンプルプル計画はそもそもスコタコのヘビーマシンガンをかっこよく撃たせるためにやってたんですよね。これが上手く行かなくてブルタコのガトリングガンに脱線したわけです。上手くいったら絶対にむせると思うんだけどね。
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