■ ジェガンに仕込む電飾の概要 ■
キットを素組して見たところ、全体的にディティールのたぐいが非常に少なくてなにもないのっぺりとした面が多いのが気になります。写真だけ見たらHGと見間違えそうです。何かしらのディティールを追加したくなりますがそれは後で考えるとして、まず電飾する箇所をはっきり決定します。
1、頭部メインカメラ
2、頭部バルカン
3、ランドセルのバーニア3個
4、ランドセル上部のスラスター2個
5、脹脛のバーニア2個
6、ビームライフル(ビームサーベルと差し替え可)
7、効果音 ~ ビームライフルとバルカンの発射音
今回はこんな感じにしましたがもう加工の方はほぼ終わっていて、悩んでいたディティールを軽くですが追加する作業に入るところです。
LEDは点灯しっぱなしではなくマイコン制御によって光を変化させたりサウンドエフェクトで演出を加えます。それをこれまでのように複数のモードをタクトスイッチで切り替える方式です。
電源とスピーカー以外はすべてキットに内蔵します。私はHGシリーズがメインなのでMGにサウンドエフェクト付きの電飾をするのはこれが初めてです。
■ ジェガンのメインカメラ ■
ジェガンのメインカメラは大きくてクリアパーツも透明度が高い。
そしてHGUCと違って内部ディティールがはっきり見えるのですが、中央にモノアイ的なものがあります。
センサーなのかカメラなのか不明ですが、これに穴を開けてLEDを埋め込んだ場合まさにモノアイのように1つ目状態になってしまいます。裏側から光を透けさせてメインカメラのクリアパーツ全体が光るような感じにしたいのですが、このパーツは光を透過させませんのでこの技法では無理です。
内部ディティールを複製するという方法もありますが手間が掛りすぎますので、もっと簡単、単純にLEDの設置場所を工夫する方法でやります。
クリアパーツの天井に乗せる感じでLEDをつけます。場所でいうとクリアパーツのゲート跡がある辺りがちょうど良かったです。ここに付けると上からバイザーを照らせるし額のクリア部分もキレイに光らせることができるし、遮光的にも楽でしょう。
下の画像はマイコンのPWM調光で輝度を10%まで落としています。実際にLEDを付ける時は固定しやすいようにバイザーのLED設置箇所を少し彫ります。使ったLEDは1608(1.6mm×0.8mm)のブルーです。
調光一切なしだと下の写真のようになります。かなり明るいですね、光もかなり透けています。
配線は顎の下から出して首に入りますがこれはディティールを追加して隠します。
顎を引いた状態だと配線は見えないのですが、首を上げた状態だと見えてしまうのでシャフトやケーブルっぽいものをかぶせて誤魔化す予定です。
次回は頭部バルカンです。
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