見ての通り通常のザクカラーですね。以前に同スケールのガンダムを作ったのでそれに合わせてリアルタイプカラーにでもしようかと考えましたが結局は無難なところでまとめました。ただリアルタイプガンダムと並べても違和感がないようなテイストを目指しています。
普通のグラデではなくて、隣り合ったパネル同士ができるだけ同じ明るさにならないよう塗ってみました。マスキングが面倒だったので大部分はフリーハンドで塗り分けています。
本体装甲部分はガイアのメカサフスーパーヘビー、スリッパなどの本体ブラック部分とフレーム部分はクレオスの黒サフからの立ち上げです。
本体薄いグリーンはクレオスのダークグリーン2、濃いグリーンはダークグリーン1を基本としてハイライトにはガイアのニュートラルグレー1を混ぜて明度を上げています。
本体ブラック部分は黒サフの上にクレオスのダークアイアンを吹いてからシリコーンバリアーを吹き付け、その上にウィノーブラック+ニュートラルグレー1を吹いて乾燥後にチッピング表現として塗膜を擦って剥がしてあります。
関節などには黒サフからブラック70%+シルバー20%+ホワイト10%のメタルグレーを吹いています。これはお気に入りの関節色で普段からよく使ってますね。この関節は半ツヤ仕上げにする予定。
シールドと左上腕部に白のラインを塗装しました。ラインの下にシリコンバリアーを塗って劣化剥がれ表現にしました。劣化剥がれの場合はマスキングテープなどの粘着面をぺたぺたとスタンピングしてやれば細かい剥がれ、粘着面を押し付けてからぐりっと擦ってやれば大きな剥がれが出来ます。
ザクマシンガンはガイアのガンメタサフにクレオスのアルマイトブラック+ホワイト少々をベタ塗り。これは劣化剥がれではなく傷や擦れ表現として金属の工具で擦って剥がしています。
ここからドライブラシをしたりウェザリングやチッピングなどの汚しを入れていくのでもう少し塗装に時間がかかりそうですね。
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