このキットはディティール的にはRGザクと同じような感じです。ディティールアップの方向としては、既存のディティールにさらに何かを付け足して細かくするという感じになります。
■ 鋼魂のエッチングパーツ ■
普段から使っていますが今回また何種類か追加してみました。最小のもので1mmの丸モールドとかですね。これは裏面に糊とか付いてないので瞬間接着剤で貼ります。瞬着は乾燥が遅いタイプが向いているので私はwaveの高強度を使っています。
このシリーズは取り扱っている店が限られているようですが、スジボリ堂さんなら在庫があることが多いのでオススメです。メール便も使えるし店長の名言ステッカーが貰えます。私の場合、このステッカー欲しさにスジボリ堂で買っていると言っても過言ではありません。
これらエッチングパーツを既存の丸モールドに瞬着で貼っていきます。waveの高強度瞬着でも作業できる時間は限られているので手速く作業します。
↑ 鋼魂AW007の1mmサイズ
↑ 鋼魂009の1.3mm
↑ AW131
↑ AW073。
上の加工部分はなんのモールドもない部分を削ってからエッチングを貼ります。塗装後に貼ることになるのでこれは撮影用に乗せてるだけ。奥にはブキヤのモデリングサポートのパーツが入ってます。商品名はちょっとわからないです。
バーニアは電飾しませんがランドセル内にあるスピーカーの音が抜けるように穴を開けています。こんな感じで他の場所にも貼り付けていきます。
■ WAVEオプションシステム ■
ブキヤのMSGと並んで改造の定番グッズですよね。今更説明するまでもないでしょう。まずスネとふくらはぎのバーニアですね。これがあまりにもだらしない作りだったのでくり抜いてwaveのバーニアを付けました。
ピンバイスで3mmの穴を開けてからリーマーでグリグリと大まかに削って、最後はヤスリで綺麗に整形。ふくらはぎの部分はバーニアを固定しやすくするために裏側にプラパイプを接着してあります。
これも塗装後に接着。使用したのはUバーニア丸（S）ですね。これはバーニアの造形が個人的にお気に入りなのでよく使います。
今回の記事の最初の写真、後頭部のダクトはWAVEのUバーニアフラット（正方形）に鋼魂のAW038を合わせたものです。
エッチングに頼るのは安易すぎじゃないかって考えていた時期もありましたけど、かなり時短になるので作りたいものが山積みの身としては強力な助けになります。精度もいいしね。
今回はいつもよりも電飾以外の改修などに時間がかかっているせいでなかなか終わらないですね。今月中に完成すると思ったんだけどね～。
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