■ トップリムの配線 ■
トップファイターはコアファイターに4個、トップリム(ハンガー)に2個の計4個のLEDを使っています。
こちらはボトムファイターに比べればかなり楽なもんでした。
腰のスラスターに仕込んだLEDの配線は下の写真のように通したのですが、エナメル線が短くて基板に微妙に届かなかったので線を途中で別のワイヤーに付け替えました。さらに腰アーマーの内部でアノードとカソードをまとめて2本に減らす工程を忘れていました。
いつもはLEDを並列で使うことは避けているのですが、今回は基盤の収納スペースがかなり小さく8ピンPICしか使えなかったでやむを得ずそうしています。
アームをはめる部分からワイヤーが出ているので干渉するアーム部分を少し削っておきます。
自分としては一番あって欲しくないミスは配線が短くて届かないことです。いつも長めに切っておくのですがそれでも実装してみると僅かに足りないことがたまにあります。
■ 給電用の加工 ■
電源は内蔵していないので外部から給電する必要があります。
今回も1.27mmピッチのピンソケットを仕込んでいますが、下の写真の部分以外にはうまく入りそうな箇所がありませんでした。このほんの僅かなスペースの右でも左でも構わないのですがなんとなく左にしてます。この加工はボトムファイターのコアファイターも共通です。
このようにちょうどいいサイズの穴を開けるのに朱肉とマスキングテープを使いました。
これを切り取ってパーツに貼って、位置が決まったら彫刻刀やナイフなどでアタリを付けてから彫ります。
ただ今回はかなり狭くて奥まった場所にピンソケットを埋めることになるので、オスピンを外から差し込む方式にするとピン先で塗膜を剥がしてしまうことが予想されるので、いつもとは逆にオスピンを埋め込み、メスピンを外からはめ込む方式に変更しました。
完成後は下の写真の通り、かなり窮屈です。
ここにさらにアクションベースとの接続パーツが入ります。
↓これはボトムファイターの画像です。トップファイターの写真を撮るのを忘れてしまった。
■ コアファイター ■
コアファイターのスラスターは四角い穴を掘ってチップLEDをゼリー状瞬着で埋め込み、ヤスリで削ってならした後にクリアカラーで塗装してます。ヤスリとつや消しで透明度を落としてあります。
フレームに開けた穴を通しますが固定モデルだし完成後は見えないので穴の位置はテキトーで構いません。
今回もピンソケットを基板につけるスペース的な余裕が無いので、キットの上で最終的なはんだ付けをしてます。はんだ付けが終わったら動作確認をして、防湿、絶縁処理のためにシリコン皮膜を作ります。
被膜が乾いたら頭をハメて完成。配線は外からは殆ど見えません。
次回は完成写真や動画になります。
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