- 過去の電飾作品
■ 製作のポイント ■
このキットはLED電飾だけでグフカスのように何かしらのサウンドを再生するような機能はついていません。
当初の製作アイデアとしてはこのドダイⅡをグフカスのディスプレイベースとしてスピーカーまで内蔵させようかと考えていましたが、丁度いいスピーカーが見つからなかったこと、スピーカーを内蔵した場合の音が外に抜けるための穴を開けられなかったこともあってスピーカー内蔵は中止しました。
ただグフカスを乗せることができるので、グフカスの足の裏のソケットへ給電する仕組みだけは付けています。
それ以外では航空機としての航法灯とか衝突防止灯、及びジェットノズルの電飾です。
電飾以外はほぼストレート組ですが、機銃の砲身を紛失してしまったので真鍮パイプで自作、それと上の写真のノズルを3mmのLED使うためにプラパイプを使ったりなどしていじっています。
■ LEDを仕込む位置と色 ■
これは過去の作品なので製作中の写真は残っていませんので文章だけで説明してみます。
このキットは主翼も尾翼も航法灯などがついているようなモールド類はありません。唯一主翼に着陸灯なのかな？という部分がありますが何なのかは調べてもよくわかりませんでした。
なのでこのドダイⅡに付けた灯りは全て想像で位置や色、点滅のタイミングを決めました。
主翼
航法灯 ～ 右に青、左に赤
衝突防止灯 ～ 左右に白
尾翼
衝突防止灯 ～ 白
コクピット上
衝突防止灯 ～ 赤
胴体下
衝突防止灯 ～ 赤
コクピット内部のパネル ～ 白
■ クリアパーツ化 ■
使用したのはwaveのHアイズ4とゼリー状瞬着です。
扇状の形のものを主翼に取り付けています。
形や厚みが合わなかったらヤスリで削り込んだり瞬着を盛って調整しました。これら市販パーツが合わない部分はゼリー状瞬着だけで作りました。
作業工程としては、
1.灯を付ける部分を切り取る
2.翼内部に配線用の穴や溝を作る
3.チップLEDをそれぞれの場所に固定する
4.市販パーツやゼリー状瞬着でクリアパーツ化する
という感じです。配線は本体内部のマイコン基板に接続します。このキットの翼はどれも厚みがあったので配線作業はさほど難しくなかったと記憶してます。
主翼
尾翼
コクピット上
本体裏側
コクピット内部
コクピットのパネルには光ファイバーを差してそれぞれの断面に着色することで色を変えています。
画像だとよくわからないかもしれませんがパイロットも2人作りました。光源は3mm白色LED1個です。
↓↓ 主翼の電飾部分をアップで撮影した動画（約５MB 音声なし）
↓↓ 角度を変えて部屋を少し暗くして撮影（５MB 音声なし）
仕込んだスライドスイッチの操作によって、これらの灯を消してジェットノズルだけが点灯する状態にすることも可能です。
■ グフカスとの接続 ■
すぐ上の画像にも写っていますが、グフカスの左足が乗る位置に3つの穴が開いているのがわかるでしょうか？
この穴は内部のソケットにピンを刺すためのもので、グフカスの足の裏にも同じ位置に穴があります。
いつもなら3連のピンソケットを使うところですが、わざわざ三角形の配置にしたのはグフカスを安定して乗せておくためです。下の写真のようにピンを刺して合体させます。
3本のピンは右がプラス、左下がマイナス、左上は固定用のダミー。
給電はいつものようにマイクロUSBを使っています。お尻に刺さっているのが画像や動画からもわかるでしょう。
最後にグフカスを載せた状態で撮影（５MB 音声なし）
↓ブログランキングに参加してます。