■ 腕の関節に線材を通す ■
ヒートサーベルには下の写真のように3528サイズのフルカラーLEDを入れましたが線材には0.2mmのエナメル線を使っています。
白色LEDでテストした時はもっと太くてかなり丈夫な電子ワイヤー2本を使ったのですが、フルカラーLEDにしたことで線が3本に増えたため、太いワイヤーでは可動を残したまま関節内を通すのが辛くなったからです。
下の写真は白色LEDでテストした時の写真です。フルカラーLEDを仕込んだ時の写真は撮り忘れたのでありませんが、線が1本増えただけで太さは同じ。
↓実際にははんだ付け部分が取れてしまうのを防ぐためにグルーガンで固定してから接着合わせ目消しをしました。そうでないとヤスリがけの最中にエナメル線を引っ掛けたりして内部の電極がもげたりはんだ付けが取れたりすることがあるからです。
↓ この手の甲のあたりでもグルーガンで固定しています。
↓ ワイヤーでテストした時の様子
どんな線材を使う時も同じことですが関節内に配線を通す時は挟まない、折れない、引っかからないということが重要です。上の写真で説明すると関節がどんな状態でも線材の端を引っ張れば大した抵抗もなくすっとワイヤーが抜けるような状態になるように通り道を作ってやります。
関節の外から見えない位置を探して穴を開けるのは容易に想像がつくと思います。
それだけで不十分な場合は状況に応じて様々な加工が必要ですが、今回はポリキャップをカットする加工をしました。
↓ 赤い部分も邪魔なのでカットしました
REによく使われているポリキャップは、穴の内側にギザギザが付いていてそれで保持力を上げる仕組みのようで、そこに手を加えなければ保持力が下がることはありませんでした。
この加工をしたあとでもイフリート改の関節にへたった様子はありません。
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