なぜゲルググキャノンなのかって言いますと、ビームライフルがないからですｗこのキットはそもそもブックオフで500円ぐらいで買った他人がパチったものです。ゲートはカッターで抉られちゃってるし、平手とか足りないしで部品取り用としてジャンク箱に入ってた代物なんです。昨今のガンプラ不足の影響で出番が回ってきたというわけですね。
前回作ったガンキャノンを狙撃したMSを作りたいので、どうしてもビーム兵器を使えるジオン系MSが必要になります。在庫にはズゴックもあるけど、宇宙・地上両方の場面で使えるゲルググの方がジオラマ素材としては使い勝手が良いだろうってことで。
それでは早速モノアイの電飾改造をやります。これまでさんざんやってきた方法です。
モノアイは2mmの大きさとします。モノアイが入る部分に2mmの穴を開け、チップLEDを仕込んだ2mmプラ棒を差し込んで、薄くスライスした2mm白丸棒で蓋をするという作業です。白丸棒は透明ではありませんが光が透けるのでモノアイのぼんやりした感じを再現できます。
2mm丸棒には1.3mmのドリルとスピンブレードで窪みを作って1005サイズのチップLEDを入れます。今回はピンクを使いましたが赤の方が似合うかもしれないので変更するかも。小さすぎてカメラのピントがなかなか合ってくれないんですよね。
頭のフレーム側はプラ棒が引っ掛かったり配線が挟まれないように一部を削っておきます。
薄くスライスした白丸棒で蓋をして点灯させた状態です。配線は首の軸を通って背中のバックパックで抵抗とつなぎます。
太いリード線は足の裏から電源を引っ張るためのものです。ここに抵抗器とか入る予定。
赤色LEDは塗装後に試すことにします。
キャノンは先端にチップLEDを仕込んで光るようにするだけですね。今回もマイコンとか使いません。このまま塗装に入ります。電飾以外の改修点は肩アーマーを削り込んで尖らせた程度でしょうか。
カラーリングはMSVカラーにしようと思います。ビームライフルが無いので代わりに余っていたザク改のマシンガンを持たせてみたら大きさがぴったりですね。よく見ると左右の装備が逆になってますが・・・。
今回はここまでです。次回の記事でもう完成していると思います。