SSブログ

1/48 YF-19電飾改造2 衝突防止灯を追加 [ハセガワ 1/48 YF-19]

尾翼に衝突防止灯を追加する加工をしました。

IMG_9219.jpg

設定資料によると赤色の衝突防止灯ということになっています。さすがに点滅の周期までは資料に記載がないので、youtubeで現代の戦闘機の映像を探して参考にしようと思います。



■ 尾翼にチップLEDを埋め込む方法 ■


尾翼は主翼に比べるとかなり薄いものの、ぎりぎり1005サイズのチップLEDなら収めることができそうです。問題なのは配線の方で、厚みとか長さを考えると翼の内部に配線用の穴を開けるのはどうやっても無理っぽいです。仕方がないので配線用の溝を掘ることにしました。ちなみに線材は0.16mmのポリウレタン銅線です。(前回の記事で0.125mmと書いてしまいましたが別物でした。)溝はタミヤクレオスの0.7mmラインチゼルで彫りました。


IMG_9191.jpg

1の部分にチップLEDが入ります。1から3まで溝を彫ることになりますが、2の部分にあるモールドまで掘ってしまうと手間が増えるので、1からモールドの下までドリルで穴を開ることで無傷で通過します。3の部分も最後まで溝を掘ってしまうよりは少し手前で穴あけに切り替えれば線の固定とかその後の作業がやりやすいと思います。1個目では気付くのが遅れて溝を彫りきってしまいましたが、2個目のパーツ加工では穴に切り替えました。


次はこの配線を埋める作業です。

瞬着とHGパウダーを混ぜた瞬着パテでこの溝を埋め、ヤスリで慎重に削り込んでいきます。HGパウダーというのはMr.SSPの白い粉のことです。

IMG_9224.jpg

Mr.SSPは使い切る前に液体のほうがダメになってしまって粉が余っちゃうんですよね。これの再利用です。

瞬着とパウダーを混ぜるというか、瞬着を溝に流し込んだらパウダーをまぶして固める。足りない部分に同じ作業を繰り返していく感じです。必要な分だけ盛り付けができたら削ってキレイに仕上がるまで繰り返し作業をします。


IMG_9225.jpg

こんな感じになったんだけど完全に配線が見えてますよねw溝が浅くてかなりギリギリでした。サフを吹けば多分大丈夫だと思うんだけどね。今回みたいに配線を埋めたりすると、埋めた部分と埋めてない部分の境界あたりから切れることが多いので線がプラプラしないようにクリップに巻きつけた上で固定して作業します。


ライトの部分は今回も付属のクリアパーツは使わずにゼリー状瞬着から削り出したものです。


機首の下にも赤色灯を1個追加しました。ここは資料にも組立説明書にも載っていませんが劇中では存在します。ここは塗装後にLEDを仕込むことができます。

IMG_9193.jpg

今回はここまで。次は前脚のタクシー灯を自作します。


それと製作とは関係ありませんが、私のプロフィール欄に問い合わせフォームへのリンクを設置しました。何かありましたらそちらからお願いします。


↓ブログランキングに投票お願いしまーす



nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 2

青い森のヨッチン

サフを吹けば大丈夫そうですね
既存のパネルラインを利用しても幅・深さ共に不足ですかね
by 青い森のヨッチン (2020-09-08 13:28) 

電子ラモス

既存の溝を利用するなら直近のパネルラインを0.2mm幅の工具で深く掘って配線スペースを確保しつつ、0.2mm厚のプラバンを段落ちで接着してフタをするという感じになるのが現実的でしょうか。その方がキレイで簡単かもしれないですね。
by 電子ラモス (2020-09-08 18:44) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。