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HGUC シャア専用ザク (リバイブ)モノアイ電飾改造 [HGUCシャア専用ザク(リバイブ)]

リバイブ版シャアザクをパチってみたので早速モノアイを電飾改造しました。

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先日完成したオリジン版ガンダムの完成写真も撮影していないのにもう次です。しばらく人型は作りたくないな~と思っていたのに、このキットをパチ組したらすっかり気に入ってしまいました。余計なディティールなしでシンプルだけど、スタイルもいいしTV版の雰囲気が程よく残っているといった感じでしょうか。さっそくモノアイにLEDを仕込みます。


■ 頭部の改造 ■

頭部のパーツ構成は特に目新しい部分はなく「いつものザクの頭」そのものです。というわけで改造の方法もいつもと同じですねw


~モノアイの大きさを決める~

付属のシールを貼ってみると明らかに大きすぎますねwいくらなんでもこれはないだろう。

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状況にもよりますが個人的にはHGのモノアイは2mm程度の大きさが好きで、ザクの電飾改造の時は大抵2~2.5mmにしています。今回も2mmで行こうかなと考えましたが、小さすぎるとアニメ版の雰囲気が損なわれるのではないかとも思うので2.5mmにしました。下の写真は雰囲気を確認するために2.4mmの円形マスキングテープを貼ったところです(2.5mmサイズが無かったので)。

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マスキングテープを使ってモノアイの位置を決めたら、中心にLEDを入れるための穴を開けていきます。


~LED用の穴を開ける~

1005サイズ(1mm×0.5mm)チップLEDを2mm丸棒の先端に取り付けて、塗装後の最終仕上げ段階ではめ込む形になります。これも毎度のことですね。したがってまず丸棒用の2mmの穴を開けます。この穴は丸棒を差し込んだ時にギュウギュウにきつい状態だと後々パーツが割れてしまうし、逆にゆるいと固定が面倒になるので気を付けて調整します。

丸棒を差し込んだ後、そこにモノアイパーツを被せるので今度は2.5mmの窪みが必要になります。丸棒固定用の2mmの穴を残しつつ、表面側を広げていく感じです。丸いドリルビットとか使うと楽にできます(正式な名前は忘れてしまいました)。

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これですり鉢状の穴になりました。

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~チップLEDを用意する~

いつもと同じです。waveの2mm丸棒の先端部にLEDを固定するための1.3mmの窪みを作る。同時に配線用の穴も開けておく。ただ1点だけ違うのは先端から通したエナメル線が丸棒の側面から出るようにします。

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配線ルートは下のような感じになります。パーツの内側を回り込むようにして後ろで一度外に出たあと、また内部に戻ります。線を引っ張った時にモノアイ付近に余計な力が掛かってハンダが外れたり端子がもげたりするのを防ぐため、一度外に出てからすぐまた内部に戻ります。面倒ですねw

パーツの上に配線が出るようにした場合、頭のアンテナを挿している部分が干渉するし、そもそもその部分は見栄えを考えてパテで埋めたりしたかったのでこの処理方法になりました。ちゃんと可動もできます。IMG_9081.jpg

この辺りを通って胴体まで配線します。

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丸棒は下からは丸見えになります。ここから光が漏れるのできっちり遮光する必要がありそうです。

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~モノアイパーツを作る~

次はモノアイですね。いつもならクリパーツで済ませるところですが、今回は白い丸棒も使ってみます。


まずクリアパーツからですが、なんと!Hアイズを使い切ってしまって在庫がありません!ネット通販で商品が届くのを待っているとやる気が削がれてしまう恐れがあるので、手持ちの素材だけで乗り切ることにしました。素材として選んだのはビームサーベルエフェクトのランナーです。これは太さが3mmなのでライターで炙って軽くテーパー状に伸ばし、それを輪切りに刻んで大きさが合う部分を使いました。これを正式採用するなら接着して削り込んでツライチにすることになるけど、これのパーツは柔らかいので作業しにくいような気がします。過去に試したことがない方法です。

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テーパー棒を切ったようなものなのですり鉢状の穴にはフィットしやすいし、モノアイパーツの周囲から光が漏れるようなこともないようですね。

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次は丸棒を使います。方法はさっきと全く一緒!丸棒のほうが削ったり接着したりの作業性は良さそうですよね。その代わり透明感はありませんw下の写真は輪切りにしたものを乗せてるだけの状態でテストしていますからかなり雑ですね。

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肉眼で見るときれいな桜色なのですが写真だとわからないですね。

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結果からいうと、白丸棒を使ったものの方が面白いです。なんというかアニメっぽいんですよw透明感がまったくないのに光っているからかな?クリアパーツの方はなんというか自分としては定番で無難なんですけどねー。最初に言ったとおり、このキットは往年のTV版シャアザクの雰囲気が程よく残っているのでアニメっぽいと感じた白丸棒の方でいってみようかな~。


白丸棒を採用するならクリアピンクで軽く塗装することになると思いますが、それだとLED消灯時でもモノアイがはっきり残るというのも利点ですよね。クリアーパーツだと消灯時は目立たなくなるんですよね、それもそれでありだとは思いますが・・・。そういえばこの白丸棒を使う方法は他のザクでも試してボツになったような気がする。オリジン版のオルテガザクだったかな?今回はむしろぴったりかも。

ここまで2時間弱の作業時間。


それにしても電飾って写真を取るのが本当に難しい。肉眼で見れば違いは一目瞭然なのに写真だとほとんどわからないんですよね。う~んどうしたらいいんだろうな~。


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コメント 2

alan

初めてコメントさせていただきます。
過去の記事も含め、大変参考にさせていただいています(私にはハイレベルすぎることもありますが)。
このシャア専用ザクのモノアイ、すごくいいですね!私も今製作していますので、勝手ながら真似させていただきました。
今後の更新も楽しみにしています。
by alan (2020-08-22 00:35) 

電子ラモス

alanさん
製作のお役に立てたようで嬉しい限りです。本当にブログをやってて良かったなと思います。今後も当ブログをよろしくお願いします。
by 電子ラモス (2020-08-22 18:43) 

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