HG ORIGIN版ガンダム 電飾仕上げの続き [HGGTO ガンダムTHE ORIGIN版]
■ 足の裏バーニアの仕上げ ■
過去の記事、「HG ORIGIN版ガンダム 脚部電飾改造」から特に変更なしです。これが最終仕上げなので水性ボンドなどを使って電飾パーツを固定する作業を追加する程度ですね。
足の裏にはLEDを仕込んだ丸棒をタミヤの水性ボンドで固定します。溶着してしまうとLEDを交換する場合に大変なことになるので、後から剥がせる接着剤を使うとトラブルの時に楽ができますw
これにプラパイプから作ったパーツを被せるわけですがLEDとの間にクリアーブルーで塗装した透明プラバンを挟んでいます。こうしないとLEDが丸見えになってしまうし、光が鋭すぎて目に悪いのでフィルターも兼ねています。
LEDをスリッパ内の抵抗器にはんだ付けしてスネの辺りでふくらはぎのLED配線と合流します。これも以前の記事にあるので割愛します。
■ 脹脛のバーニア ■
過去記事「HG ORIGIN版ガンダム電飾改造5」から特に変更無しです。
他のバーニアに換えたかったんですが、それだとバーニアが脹脛内に収納できなくなっちゃうんで仕方なくそのまま改造して使いました。やはり小さいし作りが悪いしで厳しいですね。これだとチップLEDが完全に見えてしまっています。点灯していない時は収納してしまえばいいのでこのままでも良いんじゃないかな?
スネの基板だけは当初の予定よりも少し小さくなりましたね。それと工作の方は特に変更なしなのですが、脚の3個のチップ抵抗器は1KΩから470Ωに変更しました。
■ ランドセルのバーニア ■
若干の変更があります。ランドセルのバーニアもそのままだとチップLEDが丸見えです。そこで目立たなくするために丸棒を削ってカバーを作りました。
タミヤの2mm丸棒の中心に1.3mm程度の穴を開け、エッジを削ったりしてちょっと丸みを付けたりした程度のものです。これをクリアブルーでうっすら塗装してLEDの上に被せます。
白のプラ材はかなり光が透けるで、このカバーを被せてもLEDの光がちゃんと通過します。光らせる上ではほとんど邪魔にならず、消灯した時はLEDの目隠しになるということです。
それだけだとやはり光が鋭く直視することができないので、タミヤの透明ソフトプラ棒を薄く切ったものをLEDとカバーの間に挟んでやります。足の裏に使ったクリアブルーのプラバンは本当は使いたくないんですね。バーニアの底が青くなってしまうのが本当は嫌なんです。足の裏は色々と制約があってあのようになりました。
最初はビームライフルを撃てるようにしようと改造をしていましたが、最終的にはショルダーキャノンだけになってしまいました。これは工作ではなく効果音の問題です。2種類の発射音を1個のPICマイコンのわずかなプログラムメモリに入れるのは無理でしたw今までは2種類の効果音でもモノによってはなんとかなっていましたが、今回はどうやっても妥協点が見つかりません。長くなるので今回はこの辺で…。
毎回思うのですが電飾加工だけでなく基本工作や塗装もしっかり丁寧に仕上げられていて感心しきりです。
by 青い森のヨッチン (2020-07-28 22:04)
ヒケやパーティングラインの処理などは大前提ですからこれだけは毎回しっかりやっています。塗装は正直に言うと毎回なにかしら失敗していて、どうしてこうなったと反省することが多いですね。これが塗装工程を記事にしない最大の理由だったりしますw
by 電子ラモス (2020-07-30 18:55)