MGガンダムTR-1 ヘイズル改 part7 ~ビームサーベルの電飾加工~ [MG ヘイズル改 LED電飾&射撃]
開始当初は必要ないかなと思ったのですが、ビームサーベルや脚部のセンサー類など電飾ポイントをいくつか追加しました。今回はビームサーベルの電飾加工です。
■ 発光ユニットを作る ■
ビームサーベルはたった1つの部品だけでできているシンプルなものでグリップ部分の太さは約4.5mm。この中にLEDを仕込むための加工をします。
・チップLEDのサイズ1608ピンクを使う
・ソケットを埋め込んで着脱できるようにする
・できれば塗装後に後ハメできるようにしたい
これらのポイントを踏まえてまず発光ユニットを作ることにしました。下の写真が出来上がったものです。
左端のピンクの部分がチップLED、その右の白いものはLEDを固定するための2mm角棒、右端の黒くて四角い部分はピンソケットです。角棒とソケットを繫いでいる板状のものは固定用の基盤。全長1.2cmぐらいでしょうか。
■ ビームサーベルの加工 ■
ビームサーベルにはこのユニットが入るように加工します。
まずサーベル刃をを差し込む穴から3mmのピンバイスで内側をがっつりえぐり取ってユニットが入るスペースを作ります。サーベルの内部で遮光のための素材をユニットに被せることになるので、余裕を持って大きめの穴にしました。
次にピンソケットを露出させるための四角い穴を側面に開口。
発光ユニットの大きさでは先端部から入れるのは不可能なのでここから入れることになりますね。
この時点ではまだソケットが出っ張りすぎているので後ほど少し削ったり調整した方がいいでしょう。
これを接続するハンドパーツ側の加工は、ビームライフルの改造記事にある通り右も左も同じ加工をしています。
しかしハンドパーツにもビームサーベルにもメスソケットを埋め込んでいるのでこのままだと接続できません。
接続には間にオスピンをはさみます。
サーベル側にオスピンを仕込んでしまうとサーベルを背中に挿している状態の時に、サーベルから飛び出た2本のピンがかなり目立ってしまいますからね。
■ ビームのエフェクトパーツ ■
まずキット付属のものでテストします。
本体には3mmの穴を開けているのでそのままではサーベル刃を差し込むことが出来ませんね。そこで3mmプラパイプをアダプタとして使いますが、パイプの両端で穴の大きさを変えています。
サーベル刃を差し込む側はパーツの軸に合わせて1.6mmで開口、サーベル本体に差し込む側は発光ユニットの先端部が入るように2.5mmで開口。このプラパイプは遮光の役割も兼ねています。
これが実際に点灯させてみたところですがあまり良くないですね。
サーベル刃の基部は強く光りますが先端には全く光が届いていません。キット付属のエフェクトは電飾加工の用途を考えて作られていないので大抵こんな感じになります。
次は透明プラ材を試してみます。
3mm経の無塗装透明プラ材で試したところ先端まではっきりと全体が輝いていていい感じなのですが、このままだとただの棒なのでビームサーベルっぽい形に作り変える必要がありそうです。また手間が増えてしまうのでどうしようか悩むところ。
接続部がビームライフルと共通の規格なのでビームサーベルは右手でも使えます。
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