MG Vガンダム ver.Ka part1 ~頭部LED電飾~ [MG ヴィクトリーガンダム ver.Ka電飾改造]
イフリート改が完成したばかりですがもう次のキットの製作を始めています。
MGヴィクトリーガンダムver.Kaをトップファイターとボトムファイターの飛行形態固定モデルで作ることにしました。なんでかというとこのキット、Vダッシュも含めて4個ほど持っているので1個は飛行形態専用で作ってみようということです。
飛行形態固定で飾るなら頭部の電飾は必要ないのですが、残りのヴィクトリーを作る時のために練習ということでLEDを仕込みます。どのみちヴィクトリーはコアファイターが余りまくるので失敗しても痛くありません。Vダッシュなんてコアファイターが4機も付いています。
■ MGのガンダムタイプの頭部LED化 ■
ガンダムタイプの頭部にLEDを仕込むのは他のタイプよりちょっと手間がかかります。
大抵の場合、ツインアイとその周囲の黒いクマドリ部分が一体化したクリアパーツになっています。そして最近のものだと構成も複雑でパーツ数も多く合わせ目消しの必要がないくらいよくできていますね。
しかしながらパーツが多いということはそれだけ繋ぎ目が多いということであり、その繋ぎ目から光が漏れやすいということでもあります。もしこれが接着合わせ目消しが必要なら逆に隙間を塞ぐことができるので遮光はかえって楽になったりします。しかしそれだと今度はLEDの後ハメができるのか否かが問題になったりします。
能書きが長くなりましたが要するにですね、ガンダムの頭は遮光がめんどくせー!ってことです。
■ デュアルアイにLEDを仕込む ■
このキットも当然のように目と周辺部分がクリアパーツになっていますが、これ自体にLEDを閉じ込め、さらにデュアルアイとおでこのカメラ以外の部分を全て遮光してしまいます。頭部電飾をこのパーツ1個で終わらせてしまうのです。他のパーツには配線用の加工以外のことは一切しません。
1.LEDのスペースを確保する
ます下の写真の位置にLEDを入れるスペースを作りますが、場所的にはマスクのへの字スリットがある辺りになると思います。
1608サイズのLEDを使ったので1.6mmの窪みを作っています。クリアパーツの裏側から1.6mmのピンバイスで少し掘ってからスピンブレードで底が平らになるようにしました。ここで穴を貫通させてしまうと余計な手間がかかるのでできれば貫通させないように心がけます。ただしLEDが穴からはみ出してしまうと他の部品と接触するのでLEDのサイズを考えて処理の仕方を決定します。貫通させないとLEDが収まらないならそうする他ないと思います。
2.LEDを固定する
先程の穴にLEDを上向きに入れてゼリー状瞬着で固定する。
ツインアイを下から照らすように位置決めをしますが、目の左右で光の強さが違ってしまうことがあるのでよく確認しましょう。このときLEDを完全に瞬着で穴に埋めてしまいます。
3.後頭部のフレームに配線が通る穴を開ける
0.2mmのエナメル線2本分、今回は0.6mmの穴を開けました。同時にエナメル線が挟まれたりしないようにパーツの一部を削っておきます。
テスト
上は接着前のテスト風景ですが光が漏れまくってますね。遮光をしないとこんなもんです。
次は遮光の作業に入りますが、処理が必要なのはLEDを仕込んだクリアパーツだけです。
このパーツに穴を開ける位置、線の通し方、LED固定方法など他にもやり方は色々あるのですが、自分としてはこの方法が最も手間がかからないんじゃないかなーと思います。次回に続きます。
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