ガルバルディβの制作過程 part3 ~バーニア電飾加工~ [HGUCガルバルディβ電飾改造]
今回のガルバルディは腰のバーニアは省いてしまいましたので背中のランドセルだけです。
腰バーニアは途中まではやるつもりで加工していたんですが色々あって中断しました。
■ バックパックの電飾改造 ■
バックパックにダクトのように見える部分が3箇所ありますが、これは調べたところバーニアかスラスターのようでしたので遠慮なく四角くくり抜いて、そこに3528サイズ(3.5mm×2.8mm)のチップLED(アイスブルー)をいれます。
側面のスラスターはパーツ内側にあるピン受けをそのままLED固定用台座としました。
このピン受け部分を半分以上切り取っているのはマイコン基板を入れるスペースを作るためです。
最終的にはこのパーツはピン1本で着脱する形になってしまいましたが、特に問題ないどころかバックパックを開け締めするのにちょうどいい硬さでした。
■ モード変更用タクトスイッチ ■
↑ モード変更用のスイッチに使っているのはこれです。
押している間だけつながるモーメンタリスイッチ。
■ 部品を固定する ■
3個のチップLEDとスイッチの固定にはグルーガンを使いました。
グルーにも赤、青、黄色、ピンクなどカラー付きのものが売っていますが、特に黒は遮光と固定が同時にできて便利なので電飾加工には好んで使っています。熱でドロドロに溶けたグルーなんて熱そうだなと思われるかもしれませんがパーツを溶かしたりはしません。
■ マイコン基板 ■
基板はこんな感じで入ります。
緑のエナメル線はマイコンに設定しておいた各ピンにそれぞれ接続します。
LEDの抵抗も基板にはんだ付けしてあります。
銀色のエナメル線はまとめてグランドに接続。
ハンダがむき出しになってる部分は絶縁コーティング済み。
開いてるソケットにはガルバルディ本体からの配線を接続するためのものです。
すべてのピンにソケットを付けたかったのですが、グルーを盛りすぎたせいで勘定が合わなくなってランドセルが完全に閉まらなくなってしまったので、諦めて片側は直にハンダ付けすることにしました。
この黒のグルーは粘着力が強くてきれいに剥がれないのです。
したがってバーニア用LEDとスイッチの配線を直接はんだ付けし、本体からの配線はピンヘッダをつかって接続できるようにしました。可動する方をピンヘッダにした方が若干余裕があるかなとも思います。
マイコン基板はバックパック側じゃなくて本体側にした方がいいのでは?と思うかもしれませんが、今回はこの方が自分としては作業がしやすかったのでこうなりました。ちなみに動画で一緒に写っていたバーザムは本体側につけています。
ランドセル側面の白いのはプラペーパーをフィルター代わりに貼り付けたものです。
海魂のエッチングパーツを塗装したものを貼り付けて完成。
やっぱり腰のバーニアをやめたのは失敗だったかなと思います。
後から追加可能な程度の加工まではやってあるので機会を見て追加しようかと思います。
↓ブログランキングに参加してます↓
マイコン制御なしのただ光るだけならここまでの手数は要りませんか?
モノアイくらいは光らせてみたいと思っています。
by 青い森のヨッチン (2018-08-30 09:23)
モノアイにLEDを仕込むことは意外と簡単にできます。胴体部にスペースがあってモノアイも大きめの水陸両用MSがおすすめです。特にズゴックは安いしパーツ数も少なめなんで初心者向きです。少し前にHGUCズゴック2個に電飾しましたが、これは初心者向きにいつか電飾の解説をしようと思って製作したので写真なんかも撮ってあります。
ガルバルディの制作記録がもう終わるので次はどれにしようか考えていましたがズゴックにします。ズゴックはメガ粒子砲を撃てるようにマイコンとか入れちゃてますけどモノアイ部分の加工は参考になるかと思います。
by 電子ラモス (2018-08-30 19:48)
HGUCズゴックは安価なキットということもあり私も普通に作りましたが作例記事があればまだ作っていないシャア専用で試してみようかな?
ちょっと前にHGUCハイゴッグを作ったのですがこれもLEDを組み込んむにはうってつけのキットでした。頭部に大空間が確保されていますから。
by 青い森のヨッチン (2018-09-01 10:38)